サーファー プロジェクト      建築用語集
No.00 問い合わせがあった No.01 敷地の状況 No.02 設計依頼と試案提示 No.03 試案の提示−その2
No.04 定例の打合せ No.05 天井と室内仕上げ No.06 仕上げ、地盤 No.07 地盤と基礎
No.08 床下の話 No.09 無垢材か集成材か No.10 建築確認申請 No.11 見積と施工者
No.12 請負契約と銀行 No.13 着工した No.14 プレカット No.15 根切り開始
No.16 コンクリート打設 No.17 基礎とヘルスコート No.18 上棟前の仕事 No.19 上棟した
No.20 屋根と筋違 No.21 中間検査 No.22 現場の年納め No.23 新年を迎えて
No.24 細かいところ−T No.25 細かいところ−U No.26 細かいところ−V No.27 細かいところ−W
No.28 階段と屋根際 No.29 建て主の参加 No.30 ほぼ完成 No.31 最後の仕事
No.32 引渡し No.33 6ヶ月点検
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No.26 細かいところ−V

 建築は、設計で大きな部分はほぼ決まってしまう。
現場での施工に入ったときは、細かい部分の精度をあげることが大きな目的である。
細かい部分の報告も、今回が3回目である。

 No.08 床下の話で床下を、空調のチャンバーにつかい、全館冷暖房をめざしていると書いた。
その施工が徐々に始まっている。
空調機を床下の設置するところ
床下に開いた冷気吸い込み口
  左上の写真を見て欲しい。
中央下からパイプが上がって、すぐに右に振り、立ち上がって、また左にふれているのが分かるだろうか。
このパイプは床下でつくった伝い空気を、2階にあげるためのものである。
左上の写真では、壁下地が張られたので、パイプ類は隠れてしまった。

 床下にエアコンを設置した。
ここから北のほうへ、冬は暖気、夏は冷気を吹き出す。
2階部分のパイプ(隠蔽の予定)

冬の場合、
 暖気は床下を循環しながら、北側の窓際から自然に立ち上る。
暖かい空気は軽くなって、自然に上昇するので、特別な仕掛けはつくってない。
窓際に吹き出し口を設けるだけだ。

夏の場合、
 冷気は重くて、そのままでは床下にいるだけで、動いてはくれない。
そこで、床下にパイプをもうけて、ファンで2階に引き上げようと計画している。
その吸い込み口が、左下の写真である。
ここには小さなパイプファンを設置するつもりである。

 右の写真は2階に上がってからのパイプで、ロフトの上で解放している。

 はたしてこんな設備で、思わく通りの効果が出るだろうか。
断熱をしっかりしているので、たいした冷暖房器具を入れなくても、なんとか暮らせると思う。
猛烈な効果は期待していないが、少しでも冬暖かく、夏涼しく暮らせれば、こんに良いことはない。

 設計者のワガママをきいてもらい、こんな実験に建築主を付き合わせてしまった。
建築主に感謝です。
 (2010.2.7)

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