サーファー プロジェクト      建築用語集
No.00 問い合わせがあった No.01 敷地の状況 No.02 設計依頼と試案提示 No.03 試案の提示−その2
No.04 定例の打合せ No.05 天井と室内仕上げ No.06 仕上げ、地盤 No.07 地盤と基礎
No.08 床下の話 No.09 無垢材か集成材か No.10 建築確認申請 No.11 見積と施工者
No.12 請負契約と銀行 No.13 着工した No.14 プレカット No.15 根切り開始
No.16 コンクリート打設 No.17 基礎とヘルスコート No.18 上棟前の仕事 No.19 上棟した
No.20 屋根と筋違 No.21 中間検査 No.22 現場の年納め No.23 新年を迎えて
No.24 細かいところ−T No.25 細かいところ−U No.26 細かいところ−V No.27 細かいところ−W
No.28 階段と屋根際 No.29 建て主の参加 No.30 ほぼ完成 No.31 最後の仕事
No.32 引渡し No.33 6ヶ月点検
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No.25 細かいところ−U

 ここまでくると、外観に大きな変化はない。
すこしずつ細かいところが、完成に向かって整えられていく。
ユニットバスを下から見たところ
給排水・給湯配管などがついてきた
 ユニットバスだって給排水や給湯の配管を、接続しなければならない。
ピンクの配管はお湯である。
最近は、胴管を使わなくなって、プラスティックの管になっている。
そのため、自由に曲がって、施工がずっと楽になってきた。

 2階から落ちる排水は、消音をしないと音を立てる。 
左下の写真で、右隅に見える黒い管は、トイレや洗面所からの配管で、消音が施してある。
これでも完全には消音できないが、それでもずっと良くなる。
ここは厨房なので、少しの音はあまり気にならないだろうが、寝室などだと完璧な消音が必要だろう。
屋根と壁のつなぎ目はテープ処理
給気口が外部へでる下地

 この家は、屋根の出がない。
そのため、屋根から雨水が壁にまわりやすい。
右の写真を見て欲しい。
屋根と壁際からの雨水の浸入を防ぐべく、二重の下地処理をする。
屋根面から折り曲げた防水紙を、ブチルゴムのテープで留めている。
このうえに、屋根を葺いた金属板を折り重ねてくる。
何事も完璧ということは難しいが、慎重にこしたことはない。

 建築というのは、完成後もすこしだが動いている。
木材自身が動いているし、接合部も動いている。
動いてもねらった効果が持続するように、納まりを考えていく。
後日、快適に生活できるように、先を見越して工事をする。

 雨漏りはもちろん、音の処理も難しい。
予期しない現象が、想像も付かないような音を出すことがある。
決まりきった家をつくっているのなら、問題は少ない。
しかし、設計者のつくる家は、つねに新しい工夫をこらしている。
新しい工夫をすれば、新しい問題が生じる。
問題が生じないように考えてはいるが、予期できないこともおきる。
とにかく丁寧に、慎重にである。
 (2010.1.31)

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