サーファー プロジェクト      建築用語集
No.00 問い合わせがあった No.01 敷地の状況 No.02 設計依頼と試案提示 No.03 試案の提示−その2
No.04 定例の打合せ No.05 天井と室内仕上げ No.06 仕上げ、地盤 No.07 地盤と基礎
No.08 床下の話 No.09 無垢材か集成材か No.10 建築確認申請 No.11 見積と施工者
No.12 請負契約と銀行 No.13 着工した No.14 プレカット No.15 根切り開始
No.16 コンクリート打設 No.17 基礎とヘルスコート No.18 上棟前の仕事 No.19 上棟した
No.20 屋根と筋違 No.21 中間検査 No.22 現場の年納め No.23 新年を迎えて
No.24 細かいところ−T No.25 細かいところ−U No.26 細かいところ−V No.27 細かいところ−W
No.28 階段と屋根際 No.29 建て主の参加 No.30 ほぼ完成 No.31 最後の仕事
No.32 引渡し No.33 6ヶ月点検
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No.18 上棟前の仕事

 前回にはヘルスコートを塗り、上棟(式)を待つばかりになった。
しかし、上棟後にやっても良いのだが、上棟前にできる仕事がまだある。
基礎の上に土台を敷き、大曳き(大引き)を入れた。
排水や水道の配管を先行する。
以前はベースコンクリートの下に配管していたが、住宅性能評価によって上に配管するように変更された。
ベースコンクリートの下だと配管が交換できないので、
上に配管するようにしたのだが、これで床下に潜りにくくなった。どちらが良いのだろうか。

 ヘルスコートを床板の裏にも塗りたいし、断熱材にも塗りたい。
ボクもそう思っていたら、さんから
「せっかくなので二階の水回り、余れば壁にも塗れないかなぁ」
というメールが入った。

 土曜日にやった塗布作業は、なかなか新鮮で楽しかったらしい。
床板の裏に塗るなら、また作業の手はずを考えることにしよう。
これらの作業は、床板を仮打ちで固定しないでおいて、 建築主のさんの都合に合わせてやってもらおう、と思う。

 今度の上棟は、レッカー車を使わずに、建て方を人力でやる。
そのため足場をきちんとしたほうが、安全に仕事ができる。
ふつう1階の荒床(あらゆか)は、上棟後に張るのだが、今回は先に荒床を張ってしまおうというわけだ。
そうすれば、床面が平になって、仕事がしやすい。
だから、床板を固定したいのだが、上記のような理由で仮打ちにしておくのだ。

 荒床を張ると、床下に入るのがやっかになるので、水道などを先行配管させようということになった。
また、床を張ってしまうと、断熱材を貼るのが困難になる。
そこでヨネクラ工務店では、上棟間にできる仕事はどんどんやってしまうという。
 
土台と基礎のあいだに、防蟻パッキンをはさんである。

基礎の外周部に断熱材を貼った。
このうえにも、ヘルスコートを塗った。

 上棟前にやる仕事は、まず基礎の上に土台を敷くことである。

 土台を介して、家は基礎とつながっているので、土台の固定は大事なのだ。

 ヘルスコートが塗られたので、土台を敷き、大曳き(大引き)を入れた。

 シャイな大工さんが、いなくなった一瞬をねらって、写真を撮った。

 ところで、防蟻パッキンを挟んだ、左の写真を見て欲しい。

 土台と基礎は、ぴったりと密着している。その間には、写真のように防蟻パッキンを挟んである。

 防蟻パッキンは30ミリほど、土台からとびだしており、断熱材にかぶるようになっている。

 左上の写真の、白い矢印の先に見えるのが、防蟻パッキンだが、この写真ではちょっと判りにくいかもしれない。

 矢印の下の白い部分は、断熱材を貼るのでヘルスコートを塗らなかった。
左下の写真を見て欲しい。
50ミリのスタイロフォームを貼ったのだ。

 当初の設計では、予算がなかったので、30ミリの断熱材しか使えなかった。
 しかし、どうしたことか手違いがあって、現場に搬入されたのは50ミリの断熱材だった。

 米倉さんは頭をかきながら、
「50ミリで良いですよね」と言った。
もちろんボクが、笑顔でOKしたことは言うまでもない。
こうして、上棟への準備がすすんでいく。

 (2009.11.28)

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