マンションの改修−1

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 良く知った友達から、改修の依頼である。築後30年くらいたっているだろうか。
厨房を使いやすく、それに和室を洋間に変えて欲しいという。
厨房機器類をベランダのほうへ移動したいが、掃き出し窓が邪魔して無理そうなかんじ。

     設計者はここで考える。

 …で、掃き出し窓のなかに、ベランダへの出入りのためのドアと、高窓をくみこんだ。これで厨房機器が窓のほうへ移動できた。ベランダのなかの窓だったので、雨仕舞いも心配せずに、こんな芸当もできた。しかし、管理組合が厳しいところでは、この工事は無理だろう。

 吊り戸棚がコンクリートのにぶつかってしまうので、2つに切断し奥行きを浅くした。奥行きが20センチもない吊り戸棚だが、むしろ使いやすいと好評である。厨房機器に食洗器を組み込むと、収納部分が減るので、カウンターの上におくタイプにした。食洗器の使い勝手は、このほうが良い。

 和室は洋間に模様替えし、居間とのさかいは全開して一続きになるようにした。押入は奥行きが深くて使いにくいので、中で2つに区切り、両側の部屋から使うように変更した。床材も交換し、壁も張りかえて、総工事費は約200万円だった。仕様の決定をまかせてくれたので、インターネットで仕入れたりして、かなり安くできた。
着色した部分は施工した範囲を示す。
←A:掃出しサッシの中に、高窓とドアを組み込んだ。
↓B:ガス台の上にみえる箱は、有圧換気扇
←C:奥行きを浅くした吊り戸棚
↑D:食洗器はこの位置が良いようです。
↑E:造り付けの食器棚、下からトースターと電子レンジ。

 リフォーム後10年近くたったので、チェアーもずいぶんと汚れてしまった。

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